2005年09月の巻頭日記

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09/30


 ここのところ速報性が必要なネタは掲示板に、こちらはまとめて月一ペースぐらいで更新、というのを試してみてるんですが、どんな感じですかね?どうも管理人です。



 ゲーム話。
 GBA「スーパーロボット大戦J」(バンプレスト)をクリア。一応、ゼオライマールートは全部追えたようです(Gゼオライマーは未入手)。掲示板でも軽く触れたように、氷室美久さんの扱いはMXの方がずっと大きく、その点でちと残念といえば残念でした。ゲーム的には、敵が自軍の回避系ユニットを避けて攻撃してくるというアルゴリズムな為、堅くて強いユニットばかりが成長してしまうという変なバランス(おかげで戦艦が強くなる事強くなる事)なのが困り者。


 PSP「攻殻機動隊SAC -狩人の領域-」(SCE)をプレイ。…あー、やっぱりFPSは苦手ですぜ…。命令すればお供のタチコマが勝手に敵を倒してくれるので随分救済されましたが。
 で肝心のメイドロボさんですが、1面をクリアすればすぐ次のミッションを選べるようになるので、早くも2面目でお目にかかれました。いやまぁ、判ってましたが出番短いですな(笑)。ブリーフィングでオペレーターロボ子さんが作戦目的を音声付きで説明してくれるのは、これはPSPならではの幸せポイントですな。リスト入りです。


 後はプリクラと逆裁DSもぼちぼちと進行中。掲示板で情報を頂いている、PSPの「トゥエルブ」も気になりますが…



アニメ話。

 「ソルティレイ」は、結局ゴンゾフェスもネット試写会にも外れてしまい、大人しく来週の放送開始を待つばかりの管理人です。とりあえずスピードグラファー最終回枠での次回予告は捕捉できました。んー、なんか登場人物も女の子ばっかりだし、監督はハートウォーム路線って発言してるし、やはり結構そっち側に寄せた作品になるんですかね?何にせよ実に楽しみな作品です。


 同じ放送日の「舞-乙HiME」ですが、まだ公式には出ていないポスターに深優さんらしきキャラがいる、という未確認情報が。人気キャラの部類だと思うので、出ない、というチョイスは無いと思うのですが…ちゃんとロボ娘役で出る事を祈るばかりですな。



SFX話。
 CSのAXNで「アンドロメダ」#91〜#93をチェック。ドイルさんの言動がどうも不自然だと思って見ていたら、自分を人間と思い込んでいたとは…。うむ、やはりアンドロイドにはこういうエピソードも欲しいですよ!ハーパーGJ!。でもそうした理由がまた切ないと言うか情けないと言うか…ハーパー、諦め悪すぎ…
 ネタバレしますけど、つまりドイルさんは記憶が上書きされて金髪巨乳に魔改造されたロミィさんって事だったんですな。


 ウルトラマンマックス。児童誌に、エリーさんの攻撃用形態「アクティブモード」が掲載されてたとか。画像を見てみましたが……ノースリーブにヘソ出し?…
…管理人は、テコ入れというのはこのようにやるものだと強く強く思いました。ああ!もう!楽しみだなあ!この情報が本当なら、許すよもぅどんなにつまんなくても。



今週の発掘品。

 また国会図書館に潜って、掲示板で情報を頂いた「クインティ」を調べるついでに幾つかを発掘。


松本零士「コミックらくらく◆ロボットテクノロジー/怪盗M」(講談社)。
「コミックらくらく〜」は、有名作家による現代の最新テクノロジー解説コミック、という性格を有するシリーズで、他に永井豪/石川賢+ダイナミックプロによるニューメディア編、長谷川法世のバイオテクノロジー編(!)があるようです。色んな意味で1980年代中盤らしい企画と言う気がします。ニューメディアて。やっぱりキャプテンとか扱ってるのか。やっぱりそっちも読もう。


 『地球から遠く離れた植民惑星。怪盗Mという裏の顔を持つ、天才探偵Mの元に、当局から連続宇宙船爆破事件についての依頼が入る。だが、謎を追う先々で関係者が次々と殺されていき、そしてそれらは全てアンドロイドだった…!しかも信頼する人物までもが全てアンドロイドだと知り、Mの混乱は限界に達する。この世界に隠された謎とは?』


…どこをどう解釈しても現代のテクノロジーに絡める事のできない松本ロマンの全開ぶりです。工業用ロボットとかマイコン制御とかの用語が並ぶ巻末の用語集との乖離はちょっと面白いですよ?
 で、ネタバレになるんですが、その惑星の住人は自分を含め全て最初からアンドロイドであるとMが気付いて…で…すいませんどうしてそういうオチになるのかよく理解できなかったんですが…気になる向きは一読を。それはともかくリスト入りです。



 もちろん肝心の杉森建「クインティ」も、ロボ・クインティ編(「ヒッポンスーパー」93年4月号〜11月号掲載)全編をゲット。フルカラーですが、まぁ月2ページですので。
 懸念していた幾つかの点も、自律性は十分ありそうだし、見た目は普通に人間に見えるらしいし、で何の問題も無さそうですね。めでたくリスト入りです。っていうかそそりますなロボクインティさん。よっしゃどりるれろ買ってくる!情報提供、ありがとうございました!いやぁ、長年の懸案がやっとまた一つ片付きました。

 

 後、今はなきヤングマガジンアッパーズのイラストコーナー(2003年vol.17)から1枚。流石ですな。



買ったものとか


コミック。
 唯登詩樹「YU SHOP」(講談社KCデラックス)第3巻。大判、フルカラーの豪華仕様コミックスです。ごく短いワンシチュエーションのショートコミックス連作で、そのエピソードの一本、「Alpha」が審議タイトル。まぁお話らしいお話は無くて、郵送で送られてきたロボ娘さんを起動しようかどうしようかのアレやソレ、みたいな4Pです。ALPH01033-B、Alpha型さんを対象キャラにリスト入りと言う事で。


 犬威赤彦「MURDER PRINCESS」(メディアワークス電撃コミックス)第1巻。ええ管理人もアナさんユナさんが表紙の方が売れると思います。ゲストコーナーではPOP氏(もえたん)のアナユニが見れたりします。あー、もぅ武器内蔵型って何でこんなに可愛いですか(変態ですいません)。

 

 納都花丸「てりぶるマシンツインズ」(角川書店ドラゴンコミックス)は、1、2巻同時発行(完結)。ゲットしそびれてた初期話数がやっと手に入りました。リスト移動です。


 UMA「チェンジング・ナウ」(講談社マガジンKC) は完結、第3巻。結局ローズさんの正体を明示する台詞や説明は無かった訳ですが、なぜか雑誌連載時から残ったままの柱のアオリ文などから考えてロボットだったと解釈して良さそうですね。こちらもリスト移動。


 第20話「ノーベル賞の男」が収録されている、しりあがり寿「真ヒゲのOL薮内笹子」(エンターブレインビームミックス)第2巻を購入。名無しの女性型ロボット(髭あり)を対象に…リスト移動します…いいんですよね?本当にいいんですよね?


 他、もりしげ「こいこい7」(秋田書店チャンピオンREDコミックス)第6巻。パワードMIYUさん中活躍の佐藤健悦×キムラノボル「舞-HiME」(秋田書店チャンピオンコミックス)は完結の第5巻。アンソロジーでは「メタルマックス〜砂塵の鎖〜 コミックアンソロジー」(一迅社)も。


 周辺ジャンルでは、高雄右京「天然家族みにっつめいど」(幻冬社バーズコミックス)第1巻。



小説。
 最近、本業の合間に待ち時間が発生したりする状況にあるので、これを期に積ん読撲滅運動中。まぁ細切れだし会社からは出れないし、読書位しかできない訳なんですけど。
 で未読に手を付けたグレッグ・イーガンに早速1本発見。「移相夢」(「しあわせの理由」ハヤカワ文庫SF収録)に登場する、キャロライン・ボーシュさんを対象にリスト入りです。
 人間の自己認識をテーマに据える事が多いイーガンらしい短編で、「ぼくになることを」(「祈りの海」収録)等に共通するイメージがありますね。
 さてこれで既訳本で未読は「ディアスポラ」を残すのみか…手強そう…


 ハヤカワではミステリで一冊、ドナ・アンドリュース「恋するA・I探偵」が周辺ジャンル作として興味深かったです。それにしても、女性人格の人工知能が主役の推理モノがミステリに分類される時代がくるとは、長生きはするもんですのう…。ちなみに本編中、外部にアクセスする手段として現在あるような簡単な構造のロボットを使う事がある他、ラスト付近で主人公が「アンドロイド」に興味を向けるシーンがある辺り、なにかこー未来は明るいと思わずにはいられません。ミステリとしても、人工知能モノとしても、人工知能萌えモノとしても面白かったです。ジャンルに興味のある向きは一読しても宜しいかと。


 中島望「宇宙捕鯨船バッカス」(ハルキノベルス)。


『閉塞した日常に憂いていた主人公、沖田正午。彼が港町で救った少女は、宇宙を股にかける「捕鯨船」、バッカス号船長の娘だった。正午の宇宙への冒険が始まる…』


 正統派ジュブナイルって感じですか。先行作品として「白鯨伝説」辺りが控えるジャンルだけに、今後の展開に期待を掛けたい所です。船のクルーとして2機のアンドロイド少女、エスタさんとリスベルさんが登場するほか、孤独に慣れてしまったあまり身の回りに女性型アンドロイドしか置かなくなった男の挿話など、ロボ娘分には事欠かぬ感じです。リスト入り。


渡邊祐多郎「光速のMIB」(朝日ソノラマ ソノラマ文庫)。


 『文化保護のため、外宇宙文明との交流が厳しく制限されている未来の地球。その規則を破る密貿易者たちを取り締まるため、例外として外宇宙テクノロジーの使用が許可されている「賞金稼ぎ」壬生攻介。だが彼自身を狙う勢力が現れ、攻介は自身が大きな陰謀に巻き込まれている事を知るのだった…』


 主人公のサポートをするアンドロイド、愛さんが対象キャラクターです。身体の多くの部分が有機無機結合体で、若干生っぽいのは否めませんが、一応訳注付きでリスト入り出来るかと。


 ナガサワヒロユキ「舞-HiME Side-B」(徳間書店デュアル文庫)は完結編。アレンジをしつつおおよそTV版を踏襲する内容ながら、アリッサと深優の最期には変更が行われています。…ある意味こちらの展開の方が順当ではあると思うのですが…それでも寂しさは否めない所。


周辺ジャンルでは、五代ゆう「パラケルスの娘」(メディアファクトリーMF文庫J)第1巻。ヒロインの謎の銀髪美少女、レギーネさんが審議対象キャラ。いい感じの壊れ&メカバレを見せてくれるのですが、なにぶん魔法人形の領域にありそうですんで、リスト対象外に。む、残念。



雑誌。
 「花とゆめ」19号、鈴木ジュリエッタ「カラクリオデット」は読み切り短編。


 『吉沢博士の最高傑作、オデットは少女型アンドロイド。人間と自分との差異に疑問を抱いたオデットは、学校に通うことを決意する。友人たちとの触れ合いの中で、彼女は少しずつ人間を理解しはじめる。だがそんなある日、友人の洋子と二人で思わぬ災難に出会ってしまい…』


 「人間と機械の差異と共通する部分を理解していく」という形でオデットの成長を丁寧に描きつつ、ロボ萌え描写にも抜かり無いと言う一作。少女漫画にはこの系統の傑作がぽつぽつ出るから目が離せませんな〜。吉沢オデットさんを対象にリスト入りです。これは連載で読みたいですよ。
 


 「コミックバーズ」11月号、福原鉄平「マリージュとサンタナ」は読み切り短編。


『いつの時からか全く動かなくなってしまった「博士」に今日も無償の奉仕を続ける自動人形、マリージュ。だがある日、「博士」が作ったもう一人の自動人形サンタナが現れ、恐ろしい真実をマリージュに語り始めた…』


 ネタバレになるので詳らかにはしにくいのですが、とりあえずサンタナさんは条件を満たしているようですのでリスト入りです。核エネルギーを愛に変換して動く自動人形…ロマンですな。ずっと時代が下って24世紀が舞台ですが、「キカイ」シリーズのテイストはそのままな感じの一作です。周辺ジャンルでは、高雄右京「天然家族みにっつめいど」でシューミィさんがちょっと顔出し出演。


 「ガンガンWINGS」11月号。
 月ノ輪航介「スクラップ街に天使はいるか」は読み切り短編。

 
 『廃棄された天使型ロボット達がひっそりと暮らす巨大なスクラップ置き場。住人の一人、ミクラは人目を忍んで重い病気を患う人間の少女と親交を重ねていたが…』


 問題は天使達のジェンダーが実は不明な点で、華奢な体付きや僅かに確認できる胸の膨らみで一応女性型なんじゃないかなぁ、と推測できるだけなんですよね。天使を模してるなら中性と言う事も大いに考えられる訳ですが…んー、まぁ一応リスト入りって事で。


 喜名朝飛「Angel Dust」は既に11話目。ここにきて主人公(男)が「遺跡」と呼ばれる超古代文明の産物である事が判明。同類の「遺跡」の一人、女性型のシャラさんが派手めのメカバレ(?)を見せており、所謂ロボットである可能性は高そうです。女性型はもう一人いて、今後の展開が気になる所。こちらも暫定措置としてリストに入れておきますね。


「日経キャラクターズ!」11月号には、夏コミで配付されていた「ソルティレイ」の先行ミニコミックスが付録で付いて来ます。公式ページで言っていた「より広く皆さんに読んでいただく為の方法」ってこれの事だったんですねぇ。内容は全く同じなので既に入手している向きはわざわざ買う必要はなさそうですが、一応未単行本化コミックス部門に入れられるのではなかろうか、と言う事で扱ってみました。


 掲示板で情報を頂いた、「近代麻雀」10/15号掲載の富田安紀良「どんまいプログラム」をチェック。


 『借金を返す為に如何わしい雀荘で打つハメになった平凡なサラリーマン、野村。案の定カモられ、逃げ出した先で彼は謎の女性型ロボットを偶然から起動させてしまう。愛姑娘(メイクーニャン)と呼ばれるそのアンドロイドは野村をマスターとして認識し、その危機を救った。野村はとりあえず彼女を自宅へと連れ帰るが、追っ手は既にかかっており…』


 で次回は「こうなったら麻雀で勝負よ!」→ロボ殺法が炸裂、という段取りなんだと思います、多分。対象キャラのメイさんは結構ロボ萌えポイントを抑えており、そこはさすがといいましょうか。後編は10/1発売の11/1号で。連載になると嬉しいんですが…


 「ヤングキングOURS」11月号、柴田昌弘「鵺子鳥」は読み切りシリーズ第2弾。天才的ビスクドール人形師、鵺が主人公のシリーズですが、このエピソードでは大企業が製作した「ヒューマノイドロボット」が登場します。自律性については多少疑問が残りますが、訳注付きでリスト入りで良いかな、と。しかし二億円…


 「ヤングキングOURs増刊HELLSING特集号」。六道神士「Holy Brownie」は久しぶりの新エピソード。今回はスク水でマシンガンな擬体が登場しますが、自律性の確認がとれないためリスト対象外とします。悪しからず。しかしいいものですな、スク水にマシンガン。実にいい…(遠い目)


 「なかよし」11月号では、待望の武内直子「とき☆めか!」連載再開。単行本第1巻で予告されてた通り、さっそく芽歌さんの仲間が登場した訳ですが…なんかロボ娘同士のバトル物になってるんですが!?プロデューサーと脚本家が(略)!?というかこの路線変更はウェルカムですよ。ロボ娘さんたちそれぞれに日常生活があるっていうのも今日的で良いですな。


 「週刊プレイボーイ」no.39(9/27)には清水栄一×下口智裕 「天然美少女メカ ロボ子ちゃん!」 第5話が掲載されてます。…むぅ、これで完全にロボコンサーガの一編ですな(笑)。
先生もガンツ先生って明言されてるし。ちなみにお話の方はロボット110番のエピソード(21話「宇宙になんかいかないで」)がモチーフになっているようで、こちらも石森テイスト十分ですな。最近、石森プロがアニメ部門を立ち上げたらしいんですが、どうですがひとつここら辺をアニメ化してみるとかいうのは!


 「Megami Magazine」11月号。1ページだけですが「月面兎兵器ミーナ」の設定が載ってます。…あー、ミーナシリーズのデザインは全部野菜がモチーフになってるんですな。気付かなかった…っていうか「げつめんとへいき」なのね…「げつめんうさぎへいき」って読んでた。
 山口宏「小説版きらめき☆プロジェクト」も連載中。


 「週刊ファミ通」10/14号、「ファンタシースターユニバース」(セガ)詳報。「パートナーマシナリー」(PSOのマグっぽいの)は育成次第で幼女型に…って…セガ…一生付いてくよ…。あと全然関係ないけどフロントミッション5出るんだー、面白そうだから買わなきゃー(以上棒読みでお送りしました)。これでいいですか?


「電撃コミックガオ!」11月号。「Dears」最終回の陰で三ヶ日未完「Hyper Sonic Witch」も最終回。んむー、残念無念。単行本化の告知もまだ無いし…
関連する連載作品がしかげなぎ「ネジマキ」一本になってしまい寂しい所ですが、しかし来月号の「撃漫プレミアムG」のテーマが「メカ少女幻想」と言う事でこれは楽しみ。


「月刊少年シリウス」11月号、光永康則「怪物王女」。今回のフランドルさんはクレイドルで充電中。スカートからコードが伸びてるシーンで恥じらう風情もまた宜しからずやですな!…んー、今後特に否定要素が描写されない限り、ロボット扱いで良い気がしてきましたよ?とりあえず暫定ですが、リスト入りしておきます。


「コミックブレイド」11月号、瀬都ナルミ「Ares」は連載2回目。レディ・アンさん登場編(嘘)。主役のロボ娘さんは物語上では未だに名無しなんですな、今月は活躍も控えめ。


「電撃萌王」vol.15、みずきたけひと「こはるびより」。…エ?萌王次回で最終刊なの!?また放浪の旅に出るのか「こはるびより」。「こはるびより」の明日はどっちだ!?…あ、そういえばカプセルトイもう出てるんですよね、ゆいさん。「大王コレクション」回さな。


「ヤングアニマル」vol.19、原田重光+萩尾ノブト「ユリア100式」は読み切りシリーズ第2話。前回問題となった、「そもそもロボットなのか?」には今回も明確な答えが与えられなかった訳ですが、「GPS機能内蔵」はポイントになる気がします。…まぁまだ続くような気がするので、取りあえずもう一度様子見で。


他、「マガジンZ」11月号、原作:七月鏡一、作画:鷹氏隆之「エイトマン・インフィニティ」。「週刊少年マガジン」、糸色先生にも弄ってもらえた(?)亜桜まる「090〜えこといっしょ〜」、赤松健「ネギま!」。「まんがタイムMAXきらら」11月号、白雪しおん「にこプリトランス」。「モーニング」vol.42,43、外薗昌也「わたしはあい」。「月刊アフタヌーン」11月号、芦奈屋ひとし「ヨコハマ買い出し紀行」。「マジキュー」vol.19、風上旬「5階美少女家電売り場でございます」は、萌型アイロンNI-CLXアイちゃん。あれ?妹型は今回無し?「電撃HOBBY MAGAZINE」10月号、大嶋優木「15Go!Go!」。「コンプティーク」10月号、たなか友基(シナリオ:種子島貴)「機神咆哮デモンベイン」は休載。「ギャラクシーエンジェルII」のナノナノは名前とヴァニラHとの絡みで、多分ナノマシン群体であろうという予想は当たったんですが、いわゆるロボ認定できるかどうかは実物に当たらないと何ともかんとも。「ビジネスジャンプ」vol.20、たけやまたけを「桜2号」は一気にきな臭くなって参りましたな。「月刊ジャンプ」10月号、中山敦支(原作:村上ひでお)「アストラルエンジン」第3話、と、いつもの感じ。


「コンプエース」vol.3、島田フミカネ&Project Kagonish原作、かずみ義幸+柴田宗司郎作画「ストライク・ウィッチーズ」は、「メカ娘」の世界観をコミック化した新連載。
島田フミカネ×かずみ義幸という絶好の顔合わせながら、しかしあろう事か今作のメカ娘さんたちはあくまで生身+増加外骨格って事らしいですよ!?ああもぅ…かなり心底ガッカリ。

コンプエースって創刊以来ロボ娘ネタ無いんですよね、今の所…。


 すっかり扱うのを忘れていましたが、「アフタヌーン」8月号、高田裕三「リトルジャンパー」が審議タイトルでした。緋村がビーチに仕掛けたトラップとして、人間に擬態した攻撃用ロボットが登場しており、うち何台かが女性型って事なんですが…一番出番の長い屋台のおばちゃん型から判断するに、普通に人間のように動き、応答するレベルではあるようです。自律性についてはやや疑問が残りますが、訳注付きでリスト入りもいいじゃないか。




アダルト。


コミックス。
 「アンドロイドスペシャル」(司書房)。今までありそうで無かったアンソロジーですが、基本的に再録本なのでお買得度は買い主に依存しますな(笑)。また初心者向けという位置付けなのか、ロボフェチ度も抑えめ。とはいえロボ娘モノだけが目当てなら単行本を買うより安上がりな作品もあるし、単行本未収録作品もあるしで、意義ある一冊と言えるでしょう。
 当ページ的には、いぬた絶斗「モノ好き!!」が新規タイトルになります。郵送で送られてきてアレやソレなサキさんを対象キャラに、未単行本化部門にリスト入りです。


 三浦靖冬「花喰幻燈機」(ワニマガジン社)。巻頭作は既に表題作として単行本化されている「とわにみるゆめ。」なのですが、そのプロトタイプとも言える「ことりの巣」が新たに収録されています。対象キャラの古鳥さんは、後の作品に比べるとより人間に近いタイプなのですが、小さなハッチ開いたりちょっとした壊れもあったり、と機械式なのは間違い無さそうです。新規リスト入り。


 他、「ラブマシーン」が収録されている、高苗京鈴 「私立蘭丸学園」(コスミックインターナショナル キュンコミックス)を入手。リスト移動です。



小説。
 雷太(原作:エルフ)「下級生2 4・オムニバス」(ソフトガレージノベルス)は、副題通りサブヒロイン達の物語をオムニバスで綴る1冊。
うち一編、平沢博子編「ラストデイズ」が対象です…が、アニメ版と異なり平沢博子本人がアンドロイドという訳ではなく、脇キャラの和洋折衷メイドロボの亜希子さんが対象キャラです。出番は僅かですが、新規リスト入りと言う事で。


周辺ジャンルでは有楽一矢(原作:MOSAIC)「侍ジュピター」(星雲社/ハーヴェストノヴェルズ)。小説版でも「体は生身」…ガッカリゲームオブジイヤーですよ…>orz



雑誌。
 「コミックRINN」10月号、中野友貴「EcoMo-エコモ-」は読み切り短編。郵送で送られてきたロボ娘がアレやソレなアレです。以前、同誌のコラムでロボに対する愛をカミングアウトしていた氏だけあって細部に気が利いていますが、肝心のロボメカ描写は皆無。…やっぱりあれですか、色々難しいんですかねぇ…。次の機会にも期待したい所です。
 体型変形機能内蔵のエコモさんを対象キャラに、リスト入りです。


 「コミックピーメイト」vol.1は新創刊。3作ものロボ娘関連作品が載っているコストパフォーマンスの高さが素敵。
  海野螢「機械じかけのシズク」は連載。夏コミのイルファさん本に書かれていた「ロボ娘ネタの新連載」とはこれの事でしたか。同人用に用意していたロボフェチネタを投入するとかで、今後も楽しみですよ。扉絵での解体(組み立て?)シーンも流石と言いましょうか。
 他、ガビョ布「妹状ロボ!むらさき 立志編」が読み切り。のぎまこと「超肉感モバイルPCトマP!」はノートパソコンの擬人化ぷりがエロ可愛い感じ。


 「コミックPOT」10月号、睦月のぞみ「M441★(ほし)/2」は8月号に引き続くメイドロボ物の第2話。体温調整機能萌え。


 「TECHジャイアン」11月号。記事には無かったのですが、広告のイラストを見てピンと来たので「らぐな☆サイエンス」(アイル)の公式をチェック。思った通り登場キャラの一人、メイドのハリエットさんがアンドロイドの模様。今冬発売予定を座して待つのだ。



ゲーム。
 攻略可能キャラの一人、PIKOさんがアンドロイドと聞いて「すくみず2〜泳・げ・な・い〜」(サーカス)を購入、プレイ〜。
 …またしてもサーカスにはしてやられましたヨ?何この「ロボ娘キャラだけ2周目以降にしか攻略できない」仕様。「D.C.」「舞-HiME」と来て3連荘となればもうこれは何かしらの意図があるとしか思えないんですが!……あー、まぁ冷静に考えてみれば、心の準備が出来てない一般プレイヤーにいきなり「実はロボでした」(3本ともそう)ネタはキツいからですか、そうですか……そりゃそうかも知れませんね…。一周目は、まぁ内容も碌に読まずにとにかく飛ばしまくってクリア。
 でPIKOさんですが、ビジュアル的にロボっぽい描写は全然ありません。言動の端々にプレイヤー側が積極的にロボ萌えを見出す、まぁエロゲーのロボ娘さんにはよくいるタイプです。それでもマブチ水中モーターネタとかフックになる部分は結構あって、割と楽しめたのではないかと。リスト入りです。


 最初のアナウンスから2年余り、とうとうリリースされた「つるぺた★はにゃぁん」(萌。)を購入、プレイ。…しかし始めて少しばかり経った時点で明かされた、お目当てのありす(A-LI-2)さんの「脳神経組織は生身」という設定に激しくプレイ意欲が削がれ、現在若干放置中。まだリスト入りの可否は決定していませんが、もう少しプレイを進めてから判断したいと思います。


 「月面基地前プレミアムボックスI ロケットの夏編」(月面基地前)を、豪華執筆陣が魅力的な通販特典のイラスト集目当てに、メーカー直販で購入。このソフトもアナウンスから待ちましたねぇ…最初は4月発売予定だったような…
 パッケージ内容は、個人的に今も強い思い入れのある「ロケットの夏」のフルボイス化+追加要素と、外伝的ビジュアルノベル「宇宙島へ行く少年」、もう一本オリジナルのADV「ぼくのたいせつなもの」の3本立て。

 と言うことで早速「宇宙島〜」をプレイ。…はるひ先生、美味しすぎだと思うんですが…!(ちなみに、内容的には18禁ではありません)。ファンディスク的な外伝としては抑える所を抑えている感じですし、ちゃんとSF的センスを失ってないのも良いですねぇ。メインプロットとなるミステリ仕立ての箇所は、ちと底が割れるのが早い気がしないではないですが、「くるくるっと解決です」でオールオッケーですな!まぁ分岐が無いので厳密にはゲームではないのですが、一応本編から独立した作品としてリスト入りです。
 現在はちびちびと本編を進行中。いやぁもぅはるひ先生は素敵ですな!女性型ロボ教師モノにハズレ無しですよ!言ってからそうか?と思ったけどそうなんです!

「ぼくのたいせつなもの」も人造美少女(ナマモノ系)話らしいんで隙を見てやってみる所存。


 8月下旬予定だった「しろクロ」(アルテナ)が10/28に、9/29発売予定だった「夏空少女」(mixed up)は10月中旬に、10/28予定だった「てりぶるフューチャー」(CoreMoreco)は11/25にと、各タイトルとも順調に遅れてますな(笑)。




んー、やっぱり月一だと破綻しそうですな。ていうか今、死にそうなんですが(笑)。もうちょっとマメに更新した方が良さそうですね、いろいろ。


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